在外協グローバル経営3月号「ここが変だよ、日本の会社」より

海外にいると、日本の会社の特異性に気がつくことがあると思います。 

外国人が感じる日本企業の仕事の進め方や人事制度について、こんな意見もあることをお教えします。


 以下の内容は日本在外企業協会が発行している月間グローバルj経営という情報誌2018年3月号に掲載された記事からの抜粋で、日本企業で働いている外国人社員(アメリカ、オーストラリア、ロシア、インド)が日頃仕事をしていく上で感じている疑問に対する反応です。 

 1.フィードバックがないのはなぜだろう?

 指示されていたレポートを上司に提出したら、「ありがとう」「よくできてるね」と言ってもらったけど、何かものたりない。次につながる「学び」を示して。 


2.いろいろな分野の仕事を経験しないといけないの?  

経験もなく全くわからない分野の仕事をする部署に異動になる。ひとつの会社で様々な経験をするよりスキルを磨いてどの会社に行っても立派に職務をやり遂げられるようになりたい。 


3.私の仕事の責任って何だろう ?

チームで仕事をするので、自分の責任領域がよく分からない。仕事の全体像が見えず、何を達成したのか自分の成果が感じられないので、モチベーションにつながらない。  


日本人が感じる以上に、外国人の方は日本企業の特異性を感じているようですね。

日本企業もこれから変わっていくと思いますが、その変革スピードは遅く世界標準になるにはまだまだ道は遠いと思います。

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