組織に採用されることが大事
今日、こんなインターネット記事を見つけた。
ソニーに二度入社し、その後上り詰めた人で現在は、人材紹介のプロとして活躍されている方の記事。
人生100年時代を見据え、前半50年と後半50年をどう生きるか、という内容。
主な主題は、後半50年のために前半50年をどう過ごすべきかという教訓だが、これから就職を考える、転職を考える若い人たちにも参考になると思う。
<ダイヤモンドオンラインより抜粋>
2019.3.13
定年後も仕事で活躍できる人が50歳でしている「頭の切り替え」
郡山史郎:株式会社CEAFOM代表取締役社長
50歳以前は「競争」で自分を伸ばす!
まず、50歳までの前半戦は、全力を尽くしていろいろなことにチャレンジする時代だ。この時期で重要なことは2つある。1つは「就業すること」である。ここでいう就業とは、単に「働く」ことではない。会社などの組織に採用されることである。前半戦は、どこでもいいから就職すること。会社は大きくても小さくても、社員5人の会社でも10万人の会社でもいい。とにかく「皆」と一緒に仕事をする習慣を身につけておく。そうすることが、自分のキャリア構築の第一歩となるのだ。
2つ目は、「原則として、転職はしてはならない」ということだ。正確にいうと、転職はしないという前提でキャリアをつくってほしいということである。ただし、実際に会社に入って働いてみてから「ここはどうしても違う」とか「この会社は反社会的だ」ということがわかったら、それはもちろん辞めてもいい。ただ、転職するのは絶対に2回までにしておいてほしい。キャリアというのは、入った会社で、周囲の人と一緒に働きながらつくっていくものなのであり、与えられた場所でじっくりと自分を成長させていくのが一番いいからだ。転職は「どうしても」という切実な理由がない限りは、最後の最後の最後までとっておく最終手段と考えたほうがいい。
<了>
この中で特に伝えたいのは、
「皆」と一緒に仕事をする習慣を身につけておく
これができないまま独立したり、フリーランスを目指したりするとまず失敗する。
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