「半年で辞めてしまった仕事」も無意味ではない
転職をすることは今や、当たり前。
逆に転職できない人、転職しない人が稀になってきました。
この記事では、自分のキャリアを前向きにとらえる考え方を述べています。
参考にしてください。
<一部抜粋・校正>
キャリアは永遠に未完成な「β版」
数々の転職経歴は、自分に合う仕事環境を見つけるために必要なプロセスです。1回、2回で見つかる人もいれば、5回でも6回でも経験してやっと見つけられる人もいます。1社に長く勤めた経験が"ない"とするのか、いくつもの職場で働いてきた経験が"ある"とするのか。捉え方によって意味づけは大きく変わります。
「自分は営業しかしてこなかったから、他にできることがない」
=> 営業だけやってきたキャリアが"ある"
「たいした実績もなく、自分よりすごい人はたくさんいる」
=> 自分なりにやってきた実績が"ある"
「小さな会社にしか勤めてこなかったので、大企業には入れない」
=> 小さな会社に勤めた経験が"ある"
「半年で辞めるのがよかった」のか「最低でも3年は続けるべきだった」のか、なんていうことに正解はありません。自分に合わない職場を半年で見切ってよかったと思うのも自由ですし、3年は続けたことでさらに学べたと思うのも自由です。自分で意味をつけていくしかないのです。ただ、どう意味づけるにしても、無駄だったということにだけはなりません。
「失敗をしたことがない」と断言する松下幸之助
「意の如く、事が運ばないことを失敗というのなら、それは今までにずいぶんあった。しかし、私はいつも禍転じて福とするようにしているので、その意味では失敗をしたことはない」
発明王トーマス・エジソン
「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」
「失敗は積極的にしていきたい。なぜなら、それは成功と同じくらい貴重だからだ。失敗がなければ、何が最適なのかわからないだろう」
日本語では「失敗は成功のもと」
英語でも「Failure is the mother of success. (失敗は成功の母)」
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