仕事の段取りで差がつく
この記事・本の紹介では、お笑い芸人の例を引用して、限られた時間で効率よく仕事を処理することに言及しています。
ポイントは2つ
ー 「効率よく働ける人」と「いつまでも仕事が終わらない人」の違い
いつまで経っても仕事を終えられない人は、自分の作業時間に対する見込みが非常に甘いです。
ー 効率よく働ける人の特徴
効率よく働ける人は明確に自分の作業時間を確保します。それは時間を決めるだけでなく、しっかりとスケジュールにも反映させるのです。
ポイントと指摘はよいと思いますが、企業にいると様々な仕事を同時並行的に進めることがあります。会議や打ち合わせも自分の都合に関係なく設定されることがあり、自分の作業時間を自分で確保できないことも多くあります。
自分も、商工会、補習校、ボランティア団体と様々なことに手を出しており、明確に作業時間を確保することはなかなか難しいのですが、以下の2点に気をつけて工夫しています。
一 段取り8分 仕事2分
・ 仕事全体を見て、何が必要かを考える
・ 必要な資料やデータはなにか
・ 資料、データはどこから入手するか
・ わからないことは誰に相談できるか
・ 全体にかかる時間がどの程度か
ここまで構想がまとまれば、その仕事は80%できたも同然です。
ー 作業を細かく分断し、個々の作業時間を短くする(15~30分でできる作業も多い)
・ 必要な項目毎に作業を行っていく。他の仕事・作業との同時進行も可。
・ 時間を置くと、抜けていた点を思いついたりするのでそれを加えていく。
・ まとめ上げる時間を30分程度確保する。(長時間は必要ありません)
・ 1~2日放置する
・ 気になる点が浮かばなければ、提出する
こうして作業を細分化しておくと、個々の作業にも集中できます。実際の作業時間は以外と少なく、全体の20%と言われます。
参考にしてください。
0コメント