就活ニューノーマル(1)

今日の新聞記事をベースにしたブログ(別掲)からの転載



カナダでは、政府機関や特定職種以外、副業を禁止されることはほとんどありませんでした。

コロナでテレワークがニューノーマルとなり、時間の活用方法が大きく変わってきました。最新の調査によると、70%ほどの人が新しい仕事の機会を模索しているようです。

一つの企業の、定められた職場で働くスタイルから、複数の企業やプロジェクトに参加し、場所に捉われずに能力を最大限に活かせる方法で仕事をするスタイルに変わっていくと言われています。

自分などもカナダにとらわれず、自分の経験・能力が活かせ、いくばくかの収入が得られるのであれば喜んでやりたいと思いますね。

そこで直面するのが就職インタビュー。


これまでは、応募書類を出し、書類選考の後、対面インタビューを担当者との一次面接、中間職との二次面接、そして最終役員面接と行うのが通例でした。しかし、この対面インタビューには、問題がありました。

それは、面接する人によるバイアス、いわば好き嫌い。極端なケースでは、不公平・不平等、差別問題にまで発展することもあります。

コロナになり、対面インタビューができなくなって以降、就職インタビューもオンラインとなっています。しかし、このバイアス問題は、依然として残っているようです。

そこで出てきたのが、ビデオ録画インタビュー。事前に、インタビューに残った応募者に共通の質問事項が示され、それに対して、応募者が回答する様子をビデオで撮影して、送り返すというもの。

同じ質問に対し、同じ方法でインタビューが行われることになり、平等性が保たれ、面接官による好き嫌いや圧迫的な質問を排除できるというメリットがあるとのこと。

応募者も、録画をやり直すことでベストの回答を示すことができることになります。

コロナで生活、仕事のやり方が大きく変わっていますが、こうした変革も、いずれニューノーマルになっていくのでしょうね。

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